こんにちは!ゆきです!
Webライターとしてある程度、案件をこなしていくと一人で案件を裁くのが難しくなるタイミングが来るかと思います。
私もWebライターとしての収益が10万円を超えてからは、一人での作業に時間的・体力的に限界を感じていました。
そんな時は、外部のWebライターに案件を外注するのがおすすめです。
本記事では、私の体験談を交えながら、外注化の注意点ややり方を解説していきます。
外注化するべきタイミング
外注化するべきタイミングは、「自分一人では抱えている案件を裁くのは厳しいと感じた時」です。
私の場合、それがWebライターとしての収益が10万円を超えたタイミングでした。
外部のWebライターに案件を外注するメリット
外注化のメリットは、以下の通りです。
外注化のメリット
1.自分の使える時間が増える
2.収益が伸びる
3.仕事に対する満足度が上がる
以下、順番に解説していきます。
1.自分の使える時間が増える
外注化前は、平日3時間、休日5時間ほど執筆作業に取られていました。私は、副業でWebライターをやっているため、平日も休日も常に働いているという感覚があり、体力的・精神的に非常に疲弊していました。
一方で、外部のライターに外注するようになってからは、平日1時間、休日2時間ほどの作業で案件を回せるようになりました。
これによって、休息を取れるようになっただけでなく、資格の勉強やWebライティング以外の副業にも挑戦できるようになりました。
2.収益が伸びる
外注化を取り入れてから、作業量は少なくなったにも関わらず、収益は一人で執筆していた時よりも増えました。
3.仕事に対する満足度が上がる
これは自分でも意外だったのですが、外注化を取り入れてから、仕事に対する満足度が非常に高まりました。
なぜかというと、一人で執筆していた時は、いかに効率よく執筆して自分の収益を増やして行くかにばかり目が向けられていました。一方で、外注化を取り入れてからは、「依頼文は、どのように作成したら分かりやすいだろうか」とか「ライターさんの文字単価を上げて上げるために、私ももっと頑張らないと!」など自分以外に目が向けられるようになりました。
また、外部のWebライターさんから「作業しやすかったです」や「次回もよろしくお願いいたします」などポジティブなメッセージをいただけたのもやりがいに繋がったのだと思います。
外注のやり方
外注のやり方は、人それぞれ異なるとは思いますが、私は以下の手順で外注化を進めました。
外注化の手順
手順1:Webライターを募集
手順2:テストライティングを実施
手順3:本採用
順番に解説していきます。
手順1:Webライターを募集
私は、クラウドソーシングサイトを利用してWebライターさんを募集しました。
使用したクラウドソーシング↓
・ランサーズ
・クラウドワークス
・クラウディア
複数のクラウドサービスで募集すると、より良質なWebライターさんが集まりやすいです。
Webライターさんを募集する際は、下記の情報を明記しておきましょう。
作業内容
・執筆ジャンル
・文字単価
・テストライティングの有無
・1記事当たりの文字数
手順2:テストライティングを実施
応募くださったライターさんのライティングスキルやメッセージへの返信の速さを見るために、テストライティングを実施します。
文字数は、1000文字で金額は500円で設定しました。
募集くださったライターさんの中には、依頼の詳細をよく確認していない方だったり、メッセージへの返信が非常に遅い方がいます。
そのような方を採用してしまうと、後からトラブルになったり、記事の納品が遅れてしまう可能性があります。
トラブルを未然に防ぐためにも、テストライティングの実施を強くおすすめします。
手順3:本採用
テストライティングに合格された方には、本採用として定期的に案件を振っていきます。
ライターさんに支払う金額としては、1文字1円くらいを目安にすると良いでしょう。
外部ライターに外注する際の注意点
外部ライターに外注する際は、以下の3点に注意しましょう。
・自分のライティングスキルが低いうちは外注化しない方が良い
外注化は、自分のライティングスキルがある程度高まった状態じゃないと効果を発揮しません。
なぜなら、自分のライティングスキルが低い状態だと、記事の品質が担保できないからです。
ライティングスキルに自信がない方は、まずは自分のライティングスキルを高めましょう。
・外注は少人数から始める
いきなりたくさんの外注ライターさんを抱えると教育が届かず、低品質の記事が量産され、逆に忙しくなってしまう可能性があります。
そのため、初めは1人か2人程の採用にとどめておくのがおすすめです。
・クライアントの案件を外注化する際は必ず許可を取る
クライアントから執筆案件を依頼されており、その案件を外部のライターさんに外注する場合は、必ずクライアントに許可を取りましょう。
クライアントによっては、再委託を許可していない場合があり、クライアントに許可なしで外注すると後からトラブルに繋がる可能性があります。
私は、クライアントに再外注のお願いをする際は、以下のようなメッセージを送っています。
再委託のご相談文↓
いつもお世話になっております。
1点ご相談があり、ご連絡させていただきました。
現在、ご依頼をいただく案件が増えてきたため、今後私が運営しているライターチームのメンバーに一部作業を再委託することは本案件可能でしょうか?
骨子作成は今まで通り私が作成し、執筆はチームメンバーに依頼する形が理想と考えておりました。チームは私が信頼を置いている少数精鋭のメンバーで構成されております。
また、○○様に記事を提出する前に私が一つ一つチェックを行い品質を担保いたします。再委託を認めていただけるのであれば、月に最低5本は記事を納品できるようになる見込みです。
もしも、再委託が認められるのであれば、記事の提出スケジュールについてもご相談させていただきたいです。
お手数ですが、ご検討いただけますと幸いです。
再委託される際は、ぜひ、参考にしてみてください。
まとめ
初めて外注化に取り組む方の中には、外注化によって収益がマイナスにならないか、また、上手くできるか不安に思う方もいるでしょう。(私も初めはそうでした。)
しかし、Webライティングは、クライアントの案件を再委託すれば、せどりやYouTubeの外注のように収益がマイナスになる可能性が低いです。また、外部のライターさんに丁寧に教えていけば、記事の品質も担保できます。
始めは大変ですが、一度外注ライターさんが育てばかなり自分の作業が楽になるため、ぜひ、外注に取り組んでみてください。