転職活動する前に読んでおくべき本はある?
こんにちは!ゆきです!
私は、新卒でシステムエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、社会人3年目に未経験からWebマーケティングの会社に転職しました。
初めての転職だったため、右も左も分からず、本を読むことで転職に関する知識を付けました。
そこで、本記事では、私が転職する際に読んで良かったと感じた本を5冊紹介します。
初めての転職で知識不足だと感じる方や私と同じようにWeb系の企業に転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
転職2.0
この本は、転職に対しての考え方を変化させたい方におすすめです。
近年は、転職によってスキルを身に付けたり、キャリアアップを図るのが一般的となりました。しかし、その一方で、年功序列や一つの会社にキャリアを積み重ねていくことが正しいと信じて疑わない人が一定数いるのも事実です。(特に40代や50代の方)
また、20代や30代の若い世代の方でも「頻繁に転職して大丈夫なのだろうか?」、「1つの会社に最低3年はいるべきでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、終身雇用が約束されず、時代の移り変わりが激しいこれからは、転職によってキャリアを築き上げる方が、自分が望んだ働き方を実現しやすくなります。
「転職2.0」では、転職によってキャリアを築き上げる方法や自分の希少価値の高め方、業界・会社選びの基準についてまで記載されています。
転職を検討している2、30代の方に、ぜひ読んでほしい1冊です。
転職と副業のかけ算
この本は、転職と副業を掛け合わせて年収をアップさせたい方におすすめです。
筆者のmotoさんは、短大卒業後、地元のホームセンター(年収240万円)からキャリアをスタートさせ、5度の転職を経て本業年収1,000万円、副業収入4,000万円を稼ぐ人材となりました。
本の中では、motoさんの5度の転職で年収を上げ続けた「転職術」と本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」について詳しく書かれています。
また、転職先の選び方から自分に合った転職エージェントの見つけ方、面接術などの転職で使える実践的なテクニックも学べます。
転職を検討している方のみならず、起業や投資などリスクを取らずに会社員のまま高収入を得たい方は、読んで損はないは一冊です。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法
この本は、「今の会社にこのままいてもいいのか」と漠然とした不安を抱えている人におすすめです。
物語形式で書かれているため、小説のようにストーリーを楽しみながら転職について学べます。
また、心から納得のいく仕事を見つけるために必要なことについても記載されており、「やりがいがある仕事がしたい」と考えている人にもおすすめです。
どこでも誰とでも働ける
この本は、IT業界やWeb業界などインターネットを頻繁に使用する業界に転職したい方におすすめです。
インターネットが普及した現代では、『「どんな職場でも求められる人材」になることを突き詰めれば、「職場も一緒に働く仲間も自由に選べるようになる」』と本の中で作者は述べています。
そして、本の中で、どこでも誰とでも働ける人材になるための仕事術や転職術について詳しく解説されています。
「この先AIに仕事が奪われてしまうのではないか心配」という方にもこの本は非常に役に立つでしょう。
Kindleunlimitedとは
Kindleunlimitedは、Amazonが提供する月額制の書籍読み放題サービスです。
小説、漫画、雑誌など200万冊以上の書籍が読み放題の対象です。
登録から3カ月は99円で利用できます。(3カ月目以降は、月額980円です。)
無敵の就職心理戦略
この本は、面接に苦手意識を持っている方におすすめです。
転職術に関して、記載されている本はたくさんありますが、面接術に関しても詳しく書いてある本は意外と少ないものです。
メンタリストとして有名なDaiGoさんが書かれたこの本では、仕事選びだけでなく、面接を優位に進めるための戦略についても詳しく記載されています。
私自身、昔から面接に苦手意識があったため、この本を通して面接でのテクニックを学びました。
すぐに実践できる実用的なテクニックも豊富に記載されているため、転職面接を受ける前に読んでみてはいかがでしょうか。
まとめ|「個人」の力が強まり続けている
今回ご紹介した5冊の本にはいずれも、「会社の力よりも個人の力が強まり続けている」と記載されています。
そして、個人の力が強まり続けている現代だからこそ、インターネットや転職を駆使すれば、自分が望む仕事や職場に巡り合える可能性が高まります。
そのためには、20代などの若いうちから行動することが重要です。
現在転職を検討している方や現在の仕事や職場に不満や不安を感じている方は、ぜひ本記事で紹介した本を読んでみてはいかがでしょうか。